IT導入補助金「IT導入支援事業者」に登録されました

ラムダシステムは、このたび「IT導入補助金2021」において、IT導入支援事業者に採択されました。
あわせて、当社が制作支援するECサイト「EC-CUBE」が、対象ITツールとして認定されました。これにより、補助対象となる中小企業・小規模事業者が「EC-CUBE」を導入する場合の補助金交付を受けることができます。

IT導入補助金とは

中小企業・小規模事業者が業務プロセスの改善によって生産性の向上につながるITツール導入費用の一部を補助するものです。
IT導入支援事業者は、ITツールの説明や導入、補助金の交付申請などの支援を行います。IT導入支援事業者が登録し提供するITツールのみが、補助金の対象となります。

  • 補助率：補助対象経費の1/2以内、低感染リスク型ビジネス枠（特別枠：C・D類型）は2/3以内
  • 補助上限額：450万円

A類型とB類型

通常枠であるA類型とB類型は、労働生産性向上に繋がる業務工程や業務種別のプロセス数によって分けられます。
申請額が30万〜150万未満であれば
A類型はプロセス要件数が１以上で30万〜150万未満、B類型はプロセス要件数が４以上で150万〜450万以下となり、それぞれ補助率は1/2です。

C類型とD類型

低感染リスク型ビジネス枠（特別枠：C・D類型）は、A類型、B類型に加えて、ポストコロナに対応した感染症リスク低減にも繋がる事が条件となります。
C類型-1はプロセス用件数が２以上で30万～300万円未満、C類型-2はプロセス用件数が２以上で300万～450万円以下、D類型はテレワーク環境の整備に資するクラウド環境に対応し、プロセス用件数が２以上で30万～150万円以下、それぞれ補助率は2/3です。

補助対象比較表　※IT導入補助金2021 補助金対象についてより転載

通常枠低感染リスクビジネス枠
種類A類型B類型C類型-1C類型-2D類型
補助金申請額30万～150万円未満150万～450万円以下30万～300万円未満300万～450万円以下30万～150万円以下
補助率1/2以内2/3以内
プロセス数※１１以上４以上２以上
ツール要件（目的）※2類型ごとのプロセス要件を満たすものであり、労働生産性の向上に資するITツールであること。(当該要件はC・D類型においても前提条件)複数のプロセス間で情報連携し複数プロセスの非対面化や業務の更なる効率化を可能とするものテレワーク環境の整備に資するクラウド環境に対応し、複数プロセスの非対面化を可能とするもの
賃上げ目標※3加点必須加点必須加点
補助対象ソフトウェア費
導入関連費等		○○
ハードウェア
レンタル費用		×○

A・B・C-1・C-2・D類型のうちいずれか1類型のみ申請可能。
1：「プロセス」とは、業務工程や業務種別のことです。
2：ツール要件（目的）について、詳しくは下記の公募要領をご確認ください。
3：賃上げ目標について、詳しくは下記の公募要領をご確認ください。
詳しくは「IT導入補助金2021 補助金対象について」の公募要領をご確認ください。

ECサイトのIT導入補助金における分類

IT導入補助金の低感染リスクビジネス枠（C類型）にECサイト制作が認められています。
低感染リスクビジネス枠（C類型）はポストコロナへの事業環境構築と労働生産性向上を目的に、今年度から制定されたもので、C類型-1で30万～300万円未満、C類型-2で300万～450万円以下で補助率は2/3、補助対象者は中小企業と小規模事業者になります。
※飲食店、宿泊業、卸売業、小売業、運輸業、医療関係、介護関係、保育業、製造業、建設業等などが対象となります。

 

当社と当社が制作支援するECサイト「EC-CUBE」は、事務局や外部審査委員会の審査を経て、「IT導入補助金2021」のIT導入支援事業者と登録ITツールに採択されました。これにより、補助対象となる中小企業・小規模事業者は、当社が制作支援するECサイト「EC-CUBE」を導入する場合に補助金交付を受けることができます。当社は今後、当社が制作支援するECサイト「EC-CUBE」を通じて、中小企業・小規模事業者の生産性向上を支援していきます。

 

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